2009年06月07日

■■ Powerpoint で桃太郎 ■■




 ふだんはほとんど TV を観ないのですが、たまたま目にしたのが、上に置いた Microsoft の CM。思わず笑ってしまったので、ご紹介です。ぼくなんかよりはるかに頻繁に TV を観ている方には、ひょっとしたら「おなじみ」なのかもしれませんが、個人的には新鮮だったものですから。「youtube に UP されているかな?」と思ったら、やっぱりあったので、このブログに youtube を載せる練習も兼ねまして....。

 勢いでその他の CM を探してみたら、ありました。『鶴の恩がえし篇』です。

 ぼく個人は、『桃太郎編』よりこちらのほうが面白いなと思えました。以下の「要約」は、制作者の意図どおりでしょうから、「面白いと思わされている」んでしょうが、要約すると次のようなコンセプトです。

 レストランで注文後、食事が出てくるのを待っている間の暇つぶしとして「プレゼン」を始めたところ、逆に食事そっちのけで「プレゼン」に熱が入る企業戦士のお父さん

 気が向いたら、ご覧ください。





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2009年04月29日

■■ 『堕落論』 ■■




 珍しく紙媒体の新聞を読みました。「読んだ」というより「見た」に近いのですが。あるきっかけで『産経新聞』(←ぼくがこれを「買う」わけありません)を「見た」のですが、2月28日付同紙の文化欄にて、森村さん(美術家)が坂口安吾の『堕落論』を紹介しています。

 「堕ちきること」によって真正の「人」が姿を見せる、そしてその「人」は唾棄すべきものなどではなく、むしろ逆に素晴らしいものであるという安吾の立場は、邦題『夜と霧』で有名なフランクル(Viktor Emil Frankl)と同じだと、ぼくは思っています。

 日常における悲観的思考と極限状態における楽観的思考。この二つがとても大切なんだと思っています。



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2009年04月09日

■■ ホーリズムの誤り、リダクショニズムの誤り ■■

CafeWall.jpg


 ネットをさまよっていたら、面白い記事を見つけました。『デジタルマガジン』というサイトの目の錯覚を楽しめる7つのおもしろ画像という記事です。

 上記文字リンクでそのページに飛べますが、そのうちの一つをここでご紹介します。上記の画像です。画像クリックでより大きく表示できます。

 これは「カフェウォール錯視」と言われるものです。『ウィキペディア』での解説をそのまま引用します。

「平行線の両側に等間隔に同じ色の正方形を描く(上下互い違いになるようにする)。すると平行なはずの線分が歪んで見える。」

 灰色の水平線は全て平行線です。どれか一本に着目して、その上下の水平線と見比べればすぐに分かります。ですが、一本を取り出して分析的に判断するのではなく、画像全体を視野に入れて眺めると、各水平線が平行線ではないかのように見えます。

 ご覧のこの記事のタイトル、なんだか物々しいんですが、この画像に見られる「全体重視による錯誤」を指しているつもりです。ホーリズム(全体論:Holism)とリダクショニズム(還元主義:Reductionism)とを、敢えて二者択一的に選択するとすれば(その二者択一的思考がそもそも誤りなのですが、「敢えて」です)、ぼくは、ホーリズムの重要性を強調したいのですが、今回は「自戒の念を込めて」、その誤りの例を自分に突きつけたいと思います。タイトルの「リダクショニズムの誤り」を、ここで言及し始めればキリがなさそうなので、止めておきます。「部分の総和は全体ではない」例は、枚挙にいとまがない気もしますし。


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2009年02月13日

■■ 優先席 ■■

 今日のバス中での出来事です。

 停留所には人の列。寒い中しばらく待って、ようやくバスが来ました。ぼくは列の中ほどに並んでいたのですが、順番上なんとか座ることができました。ぼくは「運び屋?」と言われるほど、ふだんから大きなバッグを持ち歩いています。二人がけの椅子の片方に座り込み、じきに隣に座って来るであろう人の邪魔にならないよう、その「運び屋」仕様のバッグを膝の上で抱え込みました。

 ふと見ると、前の席は一人がけ。頭全体の少々薄くなった白髪の紳士が座っています。さらにその先前方には「優先席」が一つ空いています。

 ぼくは思いました。お年を召した方は、或る意味「率先して」、「優先席」に座っていただきたい、と。

 「優先席」が空いていないのであれば、それはもう、ふつうの席であれ何であれ、とにかく「率先して」座っていただきたいところです。しかし、です。「優先席」も「ふつうの席」もどちらも空いているのであれば、「優先席」に座っていただきたいと思います。

 そうでないと、「優先席」に座るのが憚れる人は、なかなか座ることができないんです。本当は一日仕事をして疲れ切っている。でも年齢から言って、あるいは「見た目ですぐ分かる」条件から言って、自分が「優先席」に座っていると「傍若無人」と思われてしまう。でも、疲れた。座って帰りたい。そんな人はいっぱいいるんじゃないかと思います。

 バス中の話のその後ですが、スーツを着た中年(壮年?)の男性が、一瞬あたりをキョロ、キョロと見回したあと、すまなそうな顔をして、その「優先席」に座りました。

 なんだか心境が察せられて、自分も申し訳ないような気がしてきました。

 いろいろとお考えがあった上で(例えば、「自分はまだそんなに歳じゃない」と思っていらっしゃるとか)、「ふつうの席」に座っていらっしゃるのなら、また問題は別かもしれません。でも、ひょっとして「別に意識することなく、席があったからとにかくそこ(ふつうの席)に座った」というのであれば、その配慮のなさは、「平気で優先席に座っているクソガキ」や「電車内の戸口近くに円陣を作って座り込んでいるネーチャンたち」と大差ないと思います。

 「優先席」。他者への「思い遣り」が現れる場です。「他者を思い遣るがゆえに、席を空ける」、そんな場であるとともに、「他者を思い遣るがゆえに、あえて席に座る」、そんな場でもあると思います。


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